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松旭斎滉洋 マジックジャパン

昭和50年代、道頓堀角座の演芸、松旭斎滉洋&マジックカーペット・フラワーショウ・暁伸&ミスハワイ・桂枝雀・桂春団治と新喜劇の繁盛期。
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松旭斎小天勝

松竹芸能の演芸場「角座」の師走のチラシ。
年末でもなかなかのメンバーを出していますね。

トップのマスコミQP、知らんなぁ・・・。ですがこの年のNHK上方漫才コンテストの優秀努力賞をとっています。
麻里奈々・美々奈々は中田ダイマルの娘。
古川二三子一郎は夫婦漫才で二三子が三味線、一郎はアコーディオン。晩年は体調を崩し、二三子さんが透析を繰り返して舞台に立てないと何かの本で読んだことがあります。ご存命なのかな?
浮世亭三吾・十吾。知名度はありましたが看板になれず平成元年に解散。三吾は後に娘の美ユルと親子漫才。
お~桂枝雀さんがまだ当時はこんな浅い出番でしたか!
浮世亭とん平海乃ワカメ。とん平は元は柳平・とん平でしたが、柳平が亡くなってからはコンビをいろいろ替えましたが、初代ミスワカナの娘海乃ワカメとコンビを結成。ワカメは元は吉本新喜劇で三崎希於子という芸名で活躍していました。
年末の企画コーナー「お笑い紅白歌合戦」としてモノマネ芸人が集合。
トリオ・ザ・ミミックが出てますね~。後に吉本に移籍しサウンドコピーと改名。久保田進は平成21年死去。末期の痩せ方はちょっと怖かったです。
中入り後は奇術の松旭斎小天勝。元SKDの女性マジジャン。
いよいよ看板さんが登場となり、青芝フック・キック。私は子供の頃フックさんは競馬中継のアナウンサーだと思ってました(笑)
落語界の大御所笑福亭松鶴。この方も失礼ながら晩年に「突然ガバチョ!」で裸で銭湯に入っていたオッチャンが鶴瓶さんの師匠だと知ったのも後のコト。(おもしろい映像がUPされてました こちらへ
モタレは上方柳次・柳太。しゃべくり漫才で人気を博しましたが、柳太が昭和54年に死去。柳次は若井けんじとコンビを組んだりしましたが、すぐに解散。その後妻の一枝と夫婦漫才を結成。
トリは人気トリオのちゃっきり娘。美人で三味線の春美、色黒でイジラレ役でギターの夏美、ギャグマシーンでアコーディオンの秋美。カラー的にはフラワーショウと似ていましたが、こちらは若さがありましたね。春美、秋美が民謡の出なので、声は素晴らしくて歌が上手かったですね。
秋美が昭和62年にクモ膜下出血で一時は再起不能と言われてましたが、奇跡的に復活。しかし現在はあまり活動はしていない様子なのが残念です。
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