松旭斎滉洋 マジックジャパン
昭和50年代、道頓堀角座の演芸、松旭斎滉洋&マジックカーペット・フラワーショウ・暁伸&ミスハワイ・桂枝雀・桂春団治と新喜劇の繁盛期。
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兄弟子のローカル晃彦(九州共立大学教授:佐々木晃彦)
佐々木晃彦先生(経済学漫才師)
九州共立大学経済学部の教授で、「笑い文化を経済に変える」をテーマにして全国の講演会で大好評を博し、ローカル晃彦(師匠はローカル岡)の芸名で寄席や学園祭に出演され、大手企業のコンサルタントとしても大活躍されています。
北九州市の九州共立大学経済学部教授佐々木晃彦さんが「ローカル晃彦」の芸名で、東京の新宿末広亭で漫才師としてデビューする。師匠の漫談家ローカル岡さんとコンビで、専門の文化経済学から社会のゆがみに笑いで切り込む。企業による芸術・文化の支援活動に詳しく、「経済活動が無ければ生きていけないが、文化土壌無しには生きていく意味が無い」が持論だ。
第18回ボーイズ・バラエティ大会に「漫才文化経済学」の演題で立つ。佐々木さんが「文明的ぜいたく」と「文化的ぜいたく」「食糧自給率」など大学の講義を約400字にまとめ、時事風刺を得意とする芸歴35年の岡さんが、掛け合いや落ちなどをちりばめ、脚本を作った。
2人は10年前、ひいきにしている相撲部屋で知り合い、酒を酌み交わす仲になった。「笑いのネタは本質を突いて深みがあり、10年は腐らないものがいい」という佐々木さんの言葉が、文化を軽く見る風潮を心配していた岡さんの心に響いた。
漫才について、佐々木さんは「研究成果を書物で発表するのと、寄席で漫才を演じるのとに違いはない。経済を研究する左脳と文化を感じる右脳を対話させるのが、文化経済学だから」と話す。
山形県生まれ。工業高校を卒業後、東京の町工場で働いたが、大卒との待遇の違いを体験した。東京の大学に入り、「日本のみんな一緒という『車座社会』」を嫌い、フランス語、ギリシャ語、ラテン語を学び、フランスの大学院に留学した。
26歳から、西アフリカ・モーリタニアの合弁会社でイカやタコを買い付けたり、フランスで日本のカメラ会社の貿易の仕事に就いたりした。また、東京都内の美術館に勤務していた時は、旧ソ連の美術品を日本に紹介するなどいろんな職業を体験。
8年前、同大教授に就任した、最新著書「公営競技の文化経済学」(芙蓉書房出版)の中で、競馬や競輪の場を「職業、社会的地位、性別、年齢などによる差別の無い、だれもが一緒の土俵にあって個人の自由が保護される。管理社会の日本で、そういう空間は少ない」と書いている。
「寄席も相通ずる」という佐々木さんは「日本は富むための仕組みはできているが、豊かになるシステムには乏しい。五感で感じることを忘れている」と嘆く。
漫才師デビューを機会に1年のうち、半年は教壇で、残り半年は岡さんに付いて漫才を学ぶという。合間にパスポートを手に趣味の放浪を世界各地でするつもりだ。漫才師デビューはまだ家族にも話していない。「びっくりさせるのが楽しみだから」と笑わせる
北九州市の九州共立大学経済学部教授佐々木晃彦さんが「ローカル晃彦」の芸名で、東京の新宿末広亭で漫才師としてデビューする。師匠の漫談家ローカル岡さんとコンビで、専門の文化経済学から社会のゆがみに笑いで切り込む。企業による芸術・文化の支援活動に詳しく、「経済活動が無ければ生きていけないが、文化土壌無しには生きていく意味が無い」が持論だ。
第18回ボーイズ・バラエティ大会に「漫才文化経済学」の演題で立つ。佐々木さんが「文明的ぜいたく」と「文化的ぜいたく」「食糧自給率」など大学の講義を約400字にまとめ、時事風刺を得意とする芸歴35年の岡さんが、掛け合いや落ちなどをちりばめ、脚本を作った。
2人は10年前、ひいきにしている相撲部屋で知り合い、酒を酌み交わす仲になった。「笑いのネタは本質を突いて深みがあり、10年は腐らないものがいい」という佐々木さんの言葉が、文化を軽く見る風潮を心配していた岡さんの心に響いた。
漫才について、佐々木さんは「研究成果を書物で発表するのと、寄席で漫才を演じるのとに違いはない。経済を研究する左脳と文化を感じる右脳を対話させるのが、文化経済学だから」と話す。
山形県生まれ。工業高校を卒業後、東京の町工場で働いたが、大卒との待遇の違いを体験した。東京の大学に入り、「日本のみんな一緒という『車座社会』」を嫌い、フランス語、ギリシャ語、ラテン語を学び、フランスの大学院に留学した。
26歳から、西アフリカ・モーリタニアの合弁会社でイカやタコを買い付けたり、フランスで日本のカメラ会社の貿易の仕事に就いたりした。また、東京都内の美術館に勤務していた時は、旧ソ連の美術品を日本に紹介するなどいろんな職業を体験。
8年前、同大教授に就任した、最新著書「公営競技の文化経済学」(芙蓉書房出版)の中で、競馬や競輪の場を「職業、社会的地位、性別、年齢などによる差別の無い、だれもが一緒の土俵にあって個人の自由が保護される。管理社会の日本で、そういう空間は少ない」と書いている。
「寄席も相通ずる」という佐々木さんは「日本は富むための仕組みはできているが、豊かになるシステムには乏しい。五感で感じることを忘れている」と嘆く。
漫才師デビューを機会に1年のうち、半年は教壇で、残り半年は岡さんに付いて漫才を学ぶという。合間にパスポートを手に趣味の放浪を世界各地でするつもりだ。漫才師デビューはまだ家族にも話していない。「びっくりさせるのが楽しみだから」と笑わせる

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